毎日の家事を10分短縮!

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作業療法士ママが実践する、すぐに使える時短の裏ワザまとめ

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毎日バタバタ…。そんな家事の悩みありませんか?

朝は子どもたちを起こして、ごはんを作って、洗濯をして…気がつけば自分の支度をする時間すらギリギリ。
日中は仕事に家事に追われ、夜にはヘトヘト。
そんな毎日を繰り返していると、「ちょっとでいいから、ゆっくりコーヒーを飲む時間がほしい」と願ってしまいますよね。

特に子育て中のママは、子どもの年齢によって家事のしやすさも変わります。
わたし自身も、5歳と1歳の子どもを育てながら、家事や仕事との両立に悩んだ時期がありました。

1日10分のゆとりで変わる“心の余白”

1日10分、たかが10分と思うかもしれません。
けれど、その10分が「子どもと本を1冊読む時間」になったり、「自分の気持ちを整える時間」になったりすると、1日の満足感がまるで違ってきます。

「今日はなんだか、うまく回ったな」
「昨日よりちょっとだけ、ラクだったかも」

そんなふうに感じられる日が増えるだけで、家事も育児も、ぐっと前向きになれるのです。

今日から試せる!家事がラクになる時短アイデア集

ここからは、わたしが実際に試して「これは使える!」と感じた時短アイテムと行動の工夫をシーン別にご紹介します。どれも今日からすぐに取り入れられるものばかりです。

キッチン編:料理の時短は“手放すこと”から

● 電気圧力鍋(ホットクック・クッキングプロなど)
材料を入れてスイッチを押すだけで、煮物やカレーが完成。火加減やかき混ぜの手間が不要になり、その間に他の家事が進められます。

● 週末の“まとめ下ごしらえ”
野菜を切って冷凍したり、肉や魚に下味をつけて冷凍しておくことで、平日の料理が一気にラクに。「焼くだけ」「煮るだけ」で済むので、時間と気力を節約できます。

● 食洗機を導入する
毎日の食器洗いを自動化できるだけで、かなりの時間と体力の節約に。初期投資はあるものの、「自分へのご褒美」として取り入れているママも多いです。

掃除編:完璧を目指さず、仕組みで回す

● ロボット掃除機
出勤前にスイッチを押すだけで、帰宅したときには部屋がスッキリ。「掃除しなきゃ…」というプレッシャーからも解放されます。

● 掃除道具は“手に届くところに”
リビングや洗面所など、すぐ使いたい場所に掃除道具を置いておくことで、気づいたときにサッと掃除ができるようになります。

洗濯編:「干す」「しまう」の手間を見直す

● ドラム式洗濯乾燥機
洗濯から乾燥まで全自動。特に雨の日や夜間洗濯に便利で、寝ている間に終わっているのがうれしいポイントです。

● 洗濯物は“たたまない収納”に
家族ごとに“カゴ収納”や“ポイ入れボックス”にしておくと、たたむ手間がなくなります。
わが家では、子ども服はそのままボックス収納にしていて、大幅な時短につながっています。

習慣の見直しでもっとラクに

● タイマーで「家事の見える化」
家事にかかっている時間を意識すると、自然と集中力が高まります。
「10分だけ片付ける」「5分でリセット掃除」など、時間を区切ることで効率もアップ。

● 1日1個、“やらない家事”を決める
完璧を目指すのではなく、「今日はこれを休もう」と決めることで、心にも余裕が生まれます。

まずはこれだけ!

「なんとなく毎日バタバタしている」
「家事に追われて、自分の時間がない」
そんな方は、まずひとつだけ取り入れてみてください。

・電気圧力鍋を使ってみる
・ロボット掃除機に任せてみる
・洗濯物をたたまない収納にする

どれも小さな一歩ですが、確実に「心の余白」をつくることができます。

がんばりすぎない家事で、自分らしく

乳幼児を育てながら、仕事も家事も…と頑張るママにこそ届けたい。
「一人で全部がんばらなきゃ」と思わなくて大丈夫です。
わたし自身も“サボる勇気”で、子どもとの時間が心地よくなった経験があります。

忙しい毎日に、10分の余白を。
そのために「完璧を目指さず、仕組みで回す」家事を、今日から少しずつ始めてみませんか?


私が参考にした書籍はこちら


・「ついで掃除」できれいが続く (井上めぐみ 著/婦人之友社)

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