子どもの発達チェックリスト|月齢・年齢別まとめ【1歳〜3歳半】心配なときの相談先も紹介

育児

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はじめに|「うちの子、発達が遅いかも…」と感じたら読んでみて

「1歳を過ぎても歩かない」「2歳になってもしゃべらない」。

そんな不安を胸に、夜な夜なスマホで検索するママやパパは少なくありません。

私もその一人でした。

でも、子どもの発達は本当に個人差が大きいもの。

比べることではなく、その子自身のペースを知ることが大切です。

この記事では、

  • 月齢・年齢別の発達チェックリスト
  • 発達が遅いと感じたときの相談の流れ
  • 実体験(筆者の息子)
  • 発達を支えるアイテム紹介

を通して、あなたの不安にそっと寄り添います。


子どもの発達に個人差がある理由

発達のスピードは、以下のようにさまざまな要素が重なって決まっていきます。

  • 遺伝的な特徴(筋力・言語の発達スピードなど)
  • 育つ環境(兄弟の有無・親の関わり方)
  • 子ども自身の性格(慎重かチャレンジ精神旺盛か)

たとえば「歩く」ひとつをとっても、

  1. 首がすわる
  2. 寝返り → ハイハイ → つかまり立ち
  3. 体幹や脚の筋力がつく
  4. 一歩を踏み出す勇気が出る

こうしたステップを経て、ようやく歩けるようになるのです。

つまり、「〇歳になったのに〇〇できない」と決めつけるのではなく、プロセス全体を見守ることが何より大切です。


【月齢・年齢別】1歳・2歳・3歳 子どもの発達チェックリスト

1歳〜1歳6ヶ月ごろ

  • つかまり立ちやひとり歩きが見られるようになる
  • 「バイバイ」や「パチパチ」など大人の真似ができる
  • 名前を呼ぶと振り向く
  • 「ママ」「わんわん」など意味のある単語が出始める

1歳6ヶ月〜2歳

  • 「イヤ!」など自己主張が強くなる(イヤイヤ期)
  • 親の言葉を理解し、簡単な指示に従う(例:「靴持ってきて」)
  • 2語文が出てくる子も(例:「ママ きた」「ブーブー いた」)

2歳〜2歳半

  • 転ばずに走る、ジャンプできるようになる
  • おままごとやごっこ遊びが始まる
  • 「貸して」「どうぞ」など簡単なやりとりができる

2歳半〜3歳

  • 自分の名前や年齢が言える
  • 会話のキャッチボールが増える
  • 「なんで?」「これは?」と質問が増える

3歳〜3歳半

  • 紙に○や線を描く、はさみを使える
  • トイレトレーニングが進み、自分で行けるようになる子も
  • 社会性が育ち、友達と遊ぶ場面が増える

発達が「遅いかも?」と感じたときの対応ステップ

「うちの子、少し心配…」。そんな気持ちが生まれたら、まずは以下の流れを参考にしてみてください。

Step1. 観察と記録

  • 1〜2週間ほど、日常の様子をメモに残してみる
  • 「できること・できないこと」を客観的に記録

Step2. 地域の保健センターへ相談

  • 自治体の育児相談窓口や発達相談室に電話・Webから連絡可能
  • 定期健診を待たず、「気になるときに」相談して大丈夫

👉 各地の保健センター検索(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/index.html

Step3. 専門機関への紹介

  • 保健師と面談後、必要に応じて小児科・療育センター
  • 作業療法士・言語聴覚士などが専門的にアセスメント

👉 発達に関する相談(国立成育医療研究センター)
https://www.ncchd.go.jp/hospital/outpatient/online-counseling.html

不安なまま向き合い続けるのは、とてもつらいこと。「気になるなら、相談してみる」ことが大きな一歩になります。


【体験談】息子が2歳まで話さなかったけれど

息子は2歳になるまでほとんど言葉が出ませんでした。
周りの子が話しているのを見て焦り、不安でいっぱいでした。

仲の良い子の娘さんがとてもお話し上手だったため、自分の子と比べてしまい、誰にも相談できずにネットで調べてはもやもや。

でも、思い切って保健センターに相談してみると、スタッフの方が私の話をじっくり傾聴してくれて、「一人で悩まなくても大丈夫」と言ってもらえました。

言語療法では、遊びの中で口を動かす練習をしました。
ストローで息を吹く練習や風船を膨らませるなど、楽しく取り組める方法で、息子も少しずつ言葉に慣れていきました。

今では6歳。
あの頃の焦りが嘘のように、毎日おしゃべりが止まりません。

私が一番よかったと思うのは、早めに療育を始めたこと。

言葉の遅れの原因は発達の遅れだけでなく、息子の性格によるものも大きかったのです。
心配性で慎重な性格ゆえ、言葉は理解していてもなかなか話さなかったことが分かりました。

だから無理に言葉を引き出そうとしなくても、親がじっくり観察し、「〇〇かな?」と想像しながら優しく声をかけることが安心につながりました。

息子も「そう、〇〇だよ」と笑顔で応えてくれるようになりました。

こうした対応ができたのは、早めに専門機関に相談し、言葉の遅れの理由が分かったからだと思います。


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お野菜や果物の名前・色を覚えるきっかけにもなって、遊びの中で言葉がどんどん広がっていきます。
「これ貸して」「いいよ」といったやりとりを通して、おともだちとの関わり方もゆっくり育っていきます。

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まとめ|比べなくていい。大切なのは「その子らしさ」

  • 発達には波があって、平均と違っても「その子の個性」がある
  • 気になるときは、一人で抱え込まずに相談してみよう
  • 専門職に話すことで、親の安心にも、子どもの支援にもつながる

子どもは教科書通りには育ちません。 でも、子どものことを一生懸命考えているママ・パパの想いが、何よりも子どもを支えています。

「うちの子だけ…?」と悩んだ経験がある私だからこそ伝えたい。

他の子と比べなくていい。あなたのお子さんのペースで、大丈夫です。


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【参考リンク集】