- 「毎日いろいろ頑張ってるのに、なんか今日はしんどい」
- 「急に心が重くなる日がある」
- 「子育てと仕事、どっちも手を抜けなくてしんどい」
そんなふうに、ある日ふと心が疲れてしまうことはありませんか?
この記事では、そんな“突然くるしんどさ”を和らげる方法と、心を回復させるための具体的な7つの対処法をご紹介します。
「しんどい気持ち」が突然くる理由とは?
■しんどさの原因は「他者」にあることが多い
人が「しんどい」と感じる瞬間の多くは、自分ではコントロールできない外部要因が関係しています。
- 職場での理不尽な対応やミスの指摘
- 保育園の先生からの指摘
- 子どもが思うように動いてくれずスケジュールが狂う
このように、他者の言動によって自分のペースが乱されることで、精神的な負担が一気に増すのです。
■“自分責め”が疲れを増幅させてしまう
しんどいときに「私だけがこんなに疲れてるのかな」と自分を責めてしまうことはありませんか?
これはさらなるストレスや自己否定につながります。
「しんどいと思ってしまう自分」を責めないことが大切です。
まずは「今日も一日、よく頑張った」と自分の気持ちを認めてあげることから始めましょう。
今すぐできる!しんどいときの「心の応急処置」7選
ここからは、筆者自身が実際に効果を感じた“応急処置”を7つ紹介します。
どれも簡単にできるものばかりです。
① 何も考えたくないときは「とにかく動く」
頭がしんどいときは、体を動かすことで思考を止めるのが効果的です。
家事をする、育児に集中する、YouTubeを見続けるなど、忙しくすることで一時的にしんどさから距離を置けます。
② 甘いもの・好きなものを食べる
「自分へのご褒美」として、好きなスイーツや料理を味わいましょう。
無理に節制せず、「美味しい」で心を満たすのも立派なセルフケアです。
③ 家事は手を抜いてOK!最低限の育児でいい
食事はデリバリー、洗濯は翌日、掃除は週末。
手を抜けるところは抜いて、自分のエネルギー回復を優先しましょう。
④ SNSを断って「空を見る」
しんどいときのSNSは逆効果になることも。
他人の充実した投稿が心を削る原因になります。
スマホを置いて、空を見上げる時間を持つだけで、心がリセットされます。
⑤ 好きな香りを嗅ぐ(アロマ・コーヒーなど)
香りには自律神経を整える効果があります。
コーヒーやアロマなど、自分の“好き”を使って心をゆるめてみてください。
⑥ 深呼吸+ホットドリンクで「立て直し」
深呼吸をしながら、温かい飲み物を一杯。
この組み合わせは、自律神経の乱れを整え、心の回復を早めるサポートになります。
⑦ とにかく「眠る」
一番効果があるのは、睡眠。
思いきって早く布団に入るだけでも、翌日の気持ちの軽さが変わってきます。
やってみて逆効果だったNG行動
■SNSを見続ける
他人の幸せそうな投稿に嫉妬したり、自分だけが取り残されている気持ちになることがあります。
心が疲れている時ほど、SNSは控えましょう。
■無理にポジティブになろうとする
「前向きな言葉がいい」とは言いますが、無理に明るくしようとすると、逆に心がねじれてしまうこともあります。
「しんどい」はしんどい。無理に塗り替える必要はありません。
■「ちゃんとしなきゃ」と自分にムチを打つ
疲れている時に「ちゃんとやろう」とすると、さらに空回りします。
そんな日は「ちゃんとしない」と決めて、エネルギーの温存を優先しましょう。
しんどさが抜けないときの“考え方”
応急処置をしたからといって、すぐに回復するわけではありません。
何日続けてもいいし、気持ちが戻るまで「回復待ち」の姿勢でもOKです。
「いつか落ち着く」そう信じるだけでも、心は楽になります。
まとめ:しんどい気持ちへの対処法7選
- 応急処置で心を“今すぐ”助けてあげる
- 自分を責めない
- 他人と比べない
- SNSを見ない
- 無理に元気を出そうとしない
- 「できること」から少しずつ
- しんどい日は、しんどくていい
忙しい日々の中で、ふと心が疲れたら、このページを思い出してください。
あなたが自分を大切にすることで、きっとまた前を向ける日が来ます。
日常から一歩離れて、心と体を休め、自分自身と向き合う時間を持つ「リトリート」
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