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2児ママが実践する“がんばりすぎない育児”のすすめ
1. 「子どもとちゃんと向き合えてないかも」そう感じたこと、ありませんか?
仕事、家事、育児。
1日があっという間に終わって、ふと気づくと「今日、子どもとちゃんと話せたかな?」と不安になること、ありませんか?
私自身、4歳差の2人の子を育てている中で、下の子がまだ手がかかる時期、上の子に余裕を持って関わることが難しいときがありました。
上の子はある程度、親の指示を理解して行動できる子。でも、それがかえって「できるはずなのに、なぜ今できないの?」と私の焦りを増長させていました。
「早くして!」「なんでそんなこともできないの?」
そんなふうに、言葉を荒げてしまう日が続きました。
本当は、普段ならスムーズにできることだってあるはずなのに…。
結果、上の子は泣いてしまい、私は「また傷つけてしまった…」と罪悪感に押しつぶされそうに。
「お兄ちゃんだからできるよね」という思い込みが、上の子の自己肯定感をどんどん下げていた。
それに気づいていながらも、時間に追われる毎日ではなかなか対応を変えられませんでした。
2. 「5分ルール」が私と子どもを変えてくれた
そんなときに、育児本で見かけた「5分だけ、集中して関わる」という考え方。
たった5分で何が変わるの?と思いつつも、やってみることにしました。
始めたのは、上の子が自分でできたことを、まず褒めるということ。
時間に余裕がある時は、着替えや歯磨きなども「見守る側」に回り、少しでも自分でできたことに「すごいね!」と声をかけました。
急いでいる時でも、「どうしてできないの!」ではなく、「ここまでは自分でやってみようか」と一緒に手伝いながら声をかけるように意識しました。
5分と決めていたわけではなく、1分でも“気持ちを向ける”ことを大切に。
するとある日、上の子が「ママ、見て!自分でできたよ!」と、自信に満ちた表情で見せてくれたんです。
「特別な時間」を設けなくても、日常の中の小さな関わりの積み重ねが、子どもにとっては十分“特別”なんだと気づかされました。
3. 忙しくてもできる「5分ルール」のアイデア集
「5分」だけなら、どんなに忙しいママでも取り入れやすい。
ここでは、私が実際にやってよかったと思える“関わり方のアイデア”をご紹介します👇
🕐今日からできる5分ルールの実践例
- 寝る前に「今日楽しかったこと」を1つ話す
- ごっこ遊びを5分だけ、全力で付き合う(本気で楽しむのがコツ)
- 歯磨きや着替えを一緒にしながら「ここまでできたね!」とリアクション
- 朝のハイタッチ・にっこり「おはよう!」でポジティブスイッチON
- おやつタイムに一緒に座って「どうだった?」と話を聞くだけでもOK
\ながら時間ではなく「この時間はあなたのもの」と意識するのがカギ/
4. なぜ5分でも心がつながるの?
- 子どもにとっては、「自分のためにママが時間をくれた」という実感が一番の安心材料
- 「見てくれてる」「認めてくれてる」と感じられると、自己肯定感が育ちます
- 忙しい中でも向き合ってくれる姿に、子どもは「自分は大事にされている」と感じるんです
5. がんばりすぎない育児が、親子の関係を育てる
完璧なママじゃなくてもいい。
特別なレジャーに行けなくてもいい。
「自分のためにママが笑ってくれた」
「自分の話をママがちゃんと聞いてくれた」
そんな一瞬の積み重ねが、子どもの心の安心基地になります。
私も以前は、「ちゃんと育てなきゃ」「しっかり向き合わなきゃ」と、がんばりすぎていました。
でも、完璧を目指す育児は、ママの心をすり減らしてしまう。
がんばりすぎないことで、余裕ができ、笑顔が増え、結果的に子どもとの関係もよくなったんです。
6. まとめ|たった5分が、親子の宝物になる
育児は本当に忙しくて、自分のことさえ後回しになりがち。
だけど、「たった5分」でも子どもに気持ちを向ける時間があるだけで、親子の心はちゃんとつながります。
無理に何か特別なことをしなくてもいい。
「一緒に歯磨きしたね」「今日の楽しかったことを話したね」
そんな小さな出来事が、子どもの記憶にも、ママの心にも温かく残るんです。
今日も、ほんの5分。
スマホを置いて、子どもの目を見て話してみませんか?
その5分が、きっと親子の宝物になります。
私も育児に迷ったときに読んで、とても参考になった1冊です
かんき出版
子どももママもハッピーになる子育て 子どもの気持ちがわかる本 イザベル・フィリオザ
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